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「これが海洋堂だ!!」展

「海洋堂」とは?

 

模型業界では、高い造形技術と型破りな経営で有名な企業。造形物の精巧さや造形センスは世界屈指の水準を誇ります。

海洋堂は今から54年前の1964年に大阪府守口市で1坪半の模型販売店としてオープンしました。それからプラ模型の完成品販売(アートプラ)活動、オリジナル工具の開発販売、日本中の模型店への指導などプラ模型の素晴らしさや可能性を広げる活動を行ってきました。それが80年代からのガレージキット、ワンダーフェスティバル、アクションフィギュア、お菓子のおまけ(食玩)、リアルカプセルフィギュアへとつながっていきました。

宮脇修(みやわき・おさむ)

1928年、高知県生まれ

海洋堂の創業者にして海洋堂館長。18歳で終戦による外地引き上げを経験。以降、カツオの一本釣りやマグロ延縄漁船への乗り込み等、30を越える職業を遍歴するが、64年に大阪府守口市で海洋堂を創業。豪快かつ破天荒なアイデアを次々と用い、全国に知れ渡る名物模型店となる。現在は主に出身地である高知県で精力的に活動中。

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宮脇修一(みやわき・しゅういち)

1957年、大阪府生まれ。

父・修が創業した海洋堂を中学卒業と同時に任され、80年代初頭からガレージキットの企画・制作とその発展に従事。86年に専務取締役に就任以降、モデルメーカーや企業体として海洋堂を体現する存在となる。代表取締役となった現在も「センム」の愛称で呼ばれている。自称・世界一のプラモコレクターで、大のミリタリーマニア。

これが海洋堂だ!!展とは?

世界屈指の造形集団を作った型破りな親子の物語をたどりながら、食玩から等身大フィギュア、ジオラマまで、海洋堂の神髄を体感できる総合展です。

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入口をくぐると、まず目に入るのはデジタル造形フィギュアの最高傑作である松本幸四郎さんの襲名記念等身大フィギュア!

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なんと歌舞伎座以外では、初お目見え!!3Dプリント会社とのコラボ作品であり、細部にまでこだわりを見せている、まさに海洋堂の最高峰!ぜひ実物でご覧ください!

 

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会場は、宮脇親子、海洋堂の歴史をたどりながら奥へ奥へと進んで行くように出来ています。

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チョコエッグやオマケコーナー!

 

海洋堂と言えばフィギュアもそうですが、チョコエッグなどのお菓子のオマケも有名ですね。

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オマケと言うにはクオリティがかなり高いものになり、本来の狙いである子どもだけでなく、大人もこぞって買い始めたそうです!

同スペースにはジオラマも置いてあり、とにかく必見です!

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太陽の塔の内部を見る事が出来る…!?

 

最近太陽の塔の中が公開されましたが、会場内に飾られている太陽の塔のフィギュアは内部の様子が精密に再現されています。

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じっくり前から横からご覧ください!