~須﨑縁日商店街「須﨑のサカナ文化祭」 ~

「包丁式と雅楽」 須崎で日本の伝統文化と旬の魚を楽しむ一日

日帰り グルメまつり 高知県内
須﨑縁日商店街「須﨑のサカナ文化祭」を開催。
包丁式、雅楽など盛りだくさんのイベントをお楽しみいただけます。

 
●河南甫(かなんぽ)
種類:舞楽(左方舞)
起源:唐(中国)由来の曲とされ、平安時代に日本に伝来しました。
性格:勇壮さ・豪快さを特徴とする舞。舞楽の中でも比較的迫力ある曲調と所作が見られます。
◆舞の特徴
・舞人の装束
左方舞なので、赤系の鮮やかな装束(緋色や朱色)が用いられます。
面(おもて)を用いず、表情を見せる素顔の舞です。

◆舞のスタイル
・剣や戟(ほこ)などを手に持って舞うこともある勇壮な舞。
・力強い足運びや大きな動きが多く、男性的な舞として位置付けられます。
◆音楽的な特徴
・雅楽の管弦伴奏で演奏されます。
・重厚で荘厳な旋律。ゆったりとした部分から力強いリズムへの展開があります。
・「賀殿急」などと同じく、祝賀や儀礼にふさわしい力強さを感じさせます。
●庖丁式
後見人は平安時代より代々宮中の政事の官職の他に庖丁道・料理道を司る四條家第41代當代・四條隆彦氏。
庖刀人は四條上方流家元・室田大祐氏。
●雅楽
第一部、管絃。第二部、舞楽。演奏団体は「主韻会」。客演は豊英秋氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長、日本芸術院会員)、安齋省吾氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)、池邊五郎氏(元宮内庁式部職楽部首席楽長)。
(※包丁式、雅楽について 予定時間が変更となる場合がございます。予めご了承ください)
(予定) 
行程 第一部
庖丁式
08:30 楽士さん会場入り
09:30-開場
10:00-開演
10:00-10:30 河南甫
10:30-11:00 庖丁式
11:15 終了
道楽(ギャラリー〜八幡宮)
11:30-12:00 八幡宮奉納

第二部
雅楽
13:00-開場
13:30-
 管弦
 雅楽楽器説明
 左方 はしり舞 池辺先生 陵王() 男前で士気が上がらない王が仮面をして戦場に出る
 右方 平舞 豊先生 白浜(houhin)
 退場の曲(長慶子)
15:00 終わり


旅行日程

2025年11月15日(土)

旅行代金 11,800円

「包丁式と雅楽」 須崎で日本の伝統文化と旬の魚を楽しむ一日

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  • 雅楽

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  • 包丁式

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  • 雅楽

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最少催行人数

16名

行程表

日程スケジュール食事
1道の駅南国(7:10)=はりまや橋観光BT(7:20)=伊野駅(7:50)=須崎 道の駅かわうそ(休憩/お買物)=須崎市民会館(河南甫、包丁式)約60分・・八幡宮奉納=喜楽(きらく)旬の魚定食=須崎市民会館(雅楽)約90分・・イベント会場=大谷のクス(根本回り25m、樹高25m)=伊野駅(17:00頃)=はりまや橋観光BT(17:30頃)=南国専用駐車場(18:00頃)


昼○
添乗員 同行
食事 昼:○
利用予定バス明神観光、四万十交通、とさでん交通など
備考客演
豊 英秋(ぶんの ひであき)
安齋 省吾(あんざい しょうご)
池邊 五郎(いけべ ごろう)
安齋省吾プロフィール
22年福島県生まれ。35年、宮内庁式部職楽部楽生として入り、44年に楽師として任官、国指定の重要無形文化財保持者となる。楽師として45年もの間国の行事や演奏会に多数出
演、海外公演も多い。平成21年より首席楽長を務め 24年楽部を率いて、エディンバラ国際フェスティバルに出演し大成功を収める。25年に退官。その後も全国の神社や民間の雅楽演奏団体の指導、28年には「日本・ベルギー友好150周年」の開会式が行なわれたブリュッセルのエグモン宮での演奏、日本人学校でのレクチャーコンサート等、国の内外での演奏を精力的に活動している。「十二音会」会員。平成28年度下総皖一音楽賞受賞。

池邊五郎プロフィール
1950年東京生38年楽部楽生に入部し篳篥 歌 左舞 琴等を習い47年楽師を拝命し多くの内外の演奏活動をし62回神宮式年遷宮の斎庭舞の作舞をし 首席楽長を務めたのち2015年退官し各地の雅楽指導 普及に努めている 横浜伊勢山皇大神宮150年を祝い巫女舞の作曲作舞する


豊英秋プロフィール
1944年生まれ。天武天皇の皇子である大津皇子を祖とする京都楽家の44代目として誕生。笙、箏、右舞を主と する。12歳で宮内庁式部職楽部に入り、首席楽長を務め、2009年に退官。同年、長年に渡る雅楽演奏家として の業績を讃えられ、日本芸術院賞を受賞。2014年に瑞宝双光章を受章。 2020年に日本芸術院会員に就任。2023年一般社団法人雅楽協会相談役に就任。宮内庁式部職楽部の有志で結成した雅楽演奏団体「十二音会」代表。

柴垣治樹プロフィール
日本を代表する笙作家の柴垣建男の四男として生まれる。6歳から雅楽の手ほどきを受け、15歳から本格的に雅楽演奏家として活躍する。笙、大笙、右舞、楽箏を専門とし、その他に歌・打楽器など雅楽全般を演奏する。元宮内庁指揮部首席楽長の豊英秋に師事、日本各地での演奏会で共演する。2000年上海万博で「貴徳」を舞う。名古屋市、西尾市、本巣市主催の文化事業に出演。2010年には、自身が代表となり雅楽団体<主韻会>を立ち上げ、名古屋を拠点に活動、雅楽演奏家の育成、派遣、雅楽演奏会の企画、プロデュース業にも力を入れている。