倉橋三郎の美しいマチエール（＝絵肌、質感）に、可憐な撫子はベストマッチです。
郷愁の花「撫子 」は万人のお気に入りです。

倉橋三郎からのコメント子供の頃、物部川の河原には可憐な撫子が風にゆれていた。繊細な花弁は一つひとつ表情があり、眺める人を魅了していた。最近ではめっきり数が減り、園芸品種として改良された花を店で手に入れることはできるが、物部川の撫子は私にとって永遠のものである。