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香川県|霊場紹介(66番~88番)

地図上の番号をクリックすると、指定の場所へ移動します。

県別お遍路MAP|香川県 66番 雲辺寺 67番 大興寺 68番 神恵院 69番 観音寺 70番 本山寺 71番 弥谷寺 72番 曼荼羅寺 73番 出釈迦寺 74番 甲山寺 75番 善通寺 76番 金倉寺 77番 道隆寺 78番 郷照寺 79番 天皇寺 80番 国分寺 81番 白峯寺 82番 根香寺 83番 一宮寺 84番 屋島寺 85番 八栗寺 86番 志度寺 87番 長尾寺 88番 大窪寺

県別お遍路MAP|香川県お寺を選択してください。指定の場所へ移動します。

66番 雲辺寺(うんぺんじ)

徳島県三好市池田町白地ノロウチ763-2

ロープウェイで登る、四国霊場でもっとも標高が高い札所。讃岐香川の関所寺。参道脇に立ち並ぶ五百羅漢。

  • 四国霊場66番|雲辺寺

    雲辺寺ロープウェイ

  • 四国霊場66番|雲辺寺

    雲辺寺

  • 四国霊場66番|雲辺寺

    讃岐香川の関所寺

  • 四国霊場66番|雲辺寺

    本堂

  • 四国霊場66番|雲辺寺

    五百羅漢

  • 四国霊場66番|雲辺寺

    腰を掛けてお願い事をすると願いが叶うというわれる「おたのみなす」

67番 大興寺(だいこうじ)

香川県三豊市山本町辻4209

真言宗の大師堂と、天台宗の天台大師堂が、同じ境内に並ぶ珍しい札所。樹齢1200年の大きなカヤの木は、香川県指定自然記念物。

  • 四国霊場67番|大興寺

    大興寺

  • 四国霊場67番|大興寺

    香川県指定自然記念物カヤの巨木

  • 四国霊場67番|大興寺

    心願成就の赤いろうそく

  • 四国霊場67番|大興寺

    合唱礼拝、読経

68番 神恵院(じんねいん)

香川県観音寺市八幡町1-2-7

同じ敷地内に2つの札所がある珍しい霊場。コンクリートの近代的な造りの本堂。山の斜面を利用した回遊式日本庭園も見どころ。

  • 四国霊場68番|神恵院

    同じ敷地内に2つの札所

  • 四国霊場68番|神恵院

    コンクリートの近代的な造り

69番 観音寺(かんのんじ)

香川県観音寺市八幡町1-2-7

神恵院と同じ敷地内にある観音寺。本堂は室町時代に建てられた国指定重要文化財。朱塗りの柱が美しい。

  • 四国霊場69番|観音寺

    室町時代に建てられた本堂

  • 四国霊場69番|観音寺

    美しい彫刻の鐘楼

70番 本山寺(もとやまじ)

香川県三豊市豊中町本山甲1445

立派な五重塔が目印の本山寺。五重塔のあるお寺は他に竹林寺・志度寺・善通寺。本尊は馬頭観世音菩薩で四国霊場では唯一のもの。鎌倉時代に建てられた本堂。

  • 四国霊場70番|本山寺

    五重塔が目印の本山寺

  • 四国霊場70番|本山寺

    鎌倉時代に建てられた本堂

71番 弥谷寺(いやだにじ)

香川県三豊市三野町大見乙70

長い階段を上り大師堂・本堂へ。大師が刻んだといわれる「磨崖仏(まがいぶつ)」は、日本三大霊場。

72番 曼荼羅寺(まんだらじ)

香川県善通寺市吉原町1380-1

創建は推古四年(596年)と、四国霊場で最も古い札所。

  • 四国霊場72番|曼荼羅寺

    四国霊場で最も古い札所

73番 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)

香川県善通寺市吉原町1091

「真魚(まお)」と呼ばれていた7歳の時、弘法大師は寺の背後にある我拝師山に登り、仏の教えで人々を救いたいと谷へ身を投げた。すると釈迦如来と天女が、雲の中で弘法大師を抱きとめたという逸話がある。青年になった弘法大師は我拝師山の山頂で虚空蔵菩薩像を彫像して出釈迦寺を開いたとされる。

  • 四国霊場73番|出釈迦寺

    弘法大師の逸話が残る出釈迦寺

  • 四国霊場73番|出釈迦寺

74番 甲山寺(こうやまじ)

香川県善通寺市弘田町1765-1

甲山寺の周辺は弘法大師の故郷で、幼少時代に大師がよく遊んだといわれる。毘沙門天の岩窟 には、大師が彫ったといわれる毘沙門天像が祀られている。

75番 善通寺(ぜんつうじ)

香川県善通寺市善通寺町3-3-1

弘法大師誕生の地である善通寺は、京都の東寺、和歌山の高野山とならぶ三大霊跡のひとつ。真言宗善通寺派の総本山でもある。高さ45メートルの五重塔は、善通寺のシンボル。

  • 四国霊場75番|善通寺

    弘法大師誕生の地である善通寺

  • 四国霊場75番|善通寺

76番 金倉寺(こんぞうじ)

香川県善通寺市金蔵寺町1160

天台宗寺門派の開祖、弘法大師の甥となる「智証大師」が生まれた寺。 四国霊場で4ヶ寺しかない天台宗のひとつ。

  • 四国霊場68番|金倉寺
  • 四国霊場68番|金倉寺
  • 四国霊場68番|金倉寺
  • 四国霊場68番|金倉寺

77番 道隆寺(どうりゅうじ)

香川県仲多度郡多度津町北鴨1-3-30

かつてこの付近は桑園であった。寺伝によれば、和銅5年、当地の領主である和気道隆が桑の大木が夜ごと怪しい光を放ったのでその方向に矢を射ると、矢が乳母に当たり誤って殺してしまった。これを悲しんだ道隆は桑の大木を切り、薬師如来を刻んで堂に安置したのが起源であるという。
境内には255体の観音像が並び、その眺めは壮観。

  • 四国霊場77番|道隆寺
  • 四国霊場77番|道隆寺

78番 郷照寺(ごうしょうじ)

香川県綾歌郡宇多津町1435

地元では「厄除うたづ大師」と呼ばれ親しまれる郷照寺。四国霊場で唯一「時宗」の霊場である。高台にあり、瀬戸内海の眺めは見事である。四国霊場中、密教と浄土教の二門の法流を伝える寺で、住古は道場寺とよばれる。一遍上人も当寺に逗留したという。江戸時代に丸亀に着船した遍路は。郷照寺を札はじめとした。

  • 四国霊場78番|郷照寺
  • 四国霊場78番|郷照寺

    本堂の天井画

  • 四国霊場78番|郷照寺

    「厄除うたづ大師」と呼ばれ親しまれる郷照寺

79番 天皇寺(てんのうじ)

香川県坂出市西庄町天皇1713-2

行基が金山に開創したとされる摩尼珠院(まにしゅいん)に始まる。 荒廃していたのを弘法大師が再興。香川に流刑となった崇徳上皇の霊を鎮めるため、二条天皇が崇徳天皇社を建立。三輪鳥居と呼ばれる珍しい鳥居がある。

  • 四国霊場79番|天皇寺

    三輪鳥居と呼ばれる珍しい鳥居

  • 四国霊場79番|天皇寺

    境内ではL字に並ぶ本堂(右手)、大師堂(正面)

80番 国分寺(こくぶんじ)

香川県高松市国分寺町2065

四国霊場に4つある国分寺のうちのひとつ。行基が千手観世音菩薩を本尊として開基したとされる。四国最古といわれる国分寺の鐘。

  • 四国霊場80番|国分寺

    本堂は鎌倉時代後期に建立

  • 四国霊場80番|国分寺

    福松

81番 白峯寺(しろみねじ)

香川県坂出市青海町2635

香川に流刑となった崇徳上皇とゆかりのある札所。後鳥羽上皇は崇徳上皇の霊を祀る法華堂に「頓証寺殿(とんしょうじでん)」を建立。十三重石塔は、源頼朝が建てたと伝えられる重要文化財。

  • 四国霊場81番|白峯寺

82番 根香寺(ねごろじ)

香川県高松市中山町1506

弘法大師は五つの山に五智如来を感じ、黄峰、青峰、赤峰、白峰、黒峰とそれぞれの山に名を付けた。そして青峰に「花蔵院(けぞういん)」を建立したという。その後、大師の甥にあたる智証大師が山の鎮守、一之瀬明神のお告げにより、千手観音像を彫って「千手院」を建立したされる。また根香寺は、牛鬼伝説でも知られる。

  • 四国霊場82番|根香寺
  • 四国霊場82番|根香寺

    秋の紅葉は有名

83番 一宮寺(いちのみやじ)

香川県高松市一宮町607

開創は行基菩薩の師、義淵僧正(ぎえんそうじょう)。当時は大宝院と呼ばれた。のちに行基菩薩が修築し「一宮寺」に改名した。弘法大師が一宮寺を訪れ、真言宗に改宗。

84番 屋島寺(やしまじ)

香川県高松市屋島東町1808

源平合戦の古戦場跡で知られる屋島。標高293メートルの山頂までの景色が素晴らしい。本堂横の狸は四国狸の総大将、太三郎狸(たさぶろうたぬき)と呼ばれる氏神。子宝や縁結びや家庭円満などの神さま。

85番 八栗寺(やくりじ)

香川県高松市牟礼町牟礼3416

源平合戦の古戦場跡をはさんで向かいに標高375mの五剣山がそびえたつ。その8合目にあたりにある八栗寺へは、ケーブルカーで参拝する。縁結びや商売繁盛、学業成就にご利益があると「八栗の聖天さん」として親しまれている。

86番 志度寺(しどじ)

香川県さぬき市志度1102

志度湾の近くにある志度寺。凡薗子尼(おおしそのこ)が霊木から本尊(十一面観音)を造立し、堂宇が建立されたという。創建は626年とされており、香川の札所ではもっとも古い歴史をもつ。

87番 長尾寺(ながおじ)

香川県さぬき市長尾西653

地元の人からは「長尾の観音さん」と親しまれてる。源義経の側室、静御前(しずかごぜん)が出家した寺としても知られている。行基が道端の柳の木で聖観音菩薩像を彫り本尊として安置したのがはじまり。

88番 大窪寺(おおくぼじ)

香川県さぬき市多和兼割96

結願(けちがん)の霊場「大窪寺」。行基菩薩が草庵を建てたことがはじまりといわれる。のちに弘法大師が、胎蔵ヶ峰という岩窟で、虚空蔵求聞持法を修行し谷間の窪地に堂宇を建て、薬師如来坐像を彫造し本尊としたとされる。本堂の横には、無事にお遍路の旅を終えたお遍路さんたちの菅笠や金剛杖などが奉納されている。