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講座のご紹介
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『源氏物語』第二部の魅力に迫る ― 物語絵を活用して ―
レギュラー講座
『源氏物語』の名文・名場面を読み解く
本講座では、名場面を中心に、深遠なる『源氏物語』の世界を読み解いていきます。原文のことばをたどり、表現の魅力を一緒に味わいましょう。
『源氏物語』は三部構成になっており、第一部は光源氏の誕生から栄華を極めるまでの過程を描いた物語ですが、第二部は光源氏の栄華に翳りが見え始め、老いや死と向き合う物語です。今期(7~9月)は、第二部の始発、若菜上巻の物語を読み進めます。四十歳を迎えた光源氏のもとに、朱雀院の十四~十五歳の愛娘、女三宮が正妻として降嫁することによって、紫の上の存在が根底から揺るがされます。
源氏絵や系図などの視覚教材を用い、あらすじ・人間関係・鑑賞のポイントも分かりやすく解説します。『源氏物語』の世界に興味がある方も、この物語の愛読者の方も、ぜひご参加ください。途中からの受講も歓迎いたします。
【日程】
7月29日・8月26日・9月16日
- 佐竹 知佳立教大学特別研究員
早稲田大学非常勤講師
火曜日
(全3回)
午後
13:30~15:00
講座詳細
- 受講料
- 6,000円(全3回)
- 教材費
- 実費 500円(モノクロ・カラーコピー代として)
※初回日に講師にお支払いください
※『源氏物語』の原文・現代語訳を載せたプリントと補助資料(源氏絵や系図など)を毎回配布します
- 定員
- 28人