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2015年度

3月例会2016年 3月22日 (火) 高新文化ホール

演題
「満塁男の勝負哲学」
講師
駒田 徳広(こまだ のりひろ)
高知ファイティングドッグス監督
講師略歴
1962年奈良県生まれ。
奈良県立桜井商業高校卒業後、80年ドラフト2位で巨人入団。83年プロ野球史上初となる初打席での満塁本塁打を放つ。94年横浜移籍。2000年に2000安打達成で名球会入り。このシーズンを最後に現役引退。ゴールデングラブ賞10回受賞は一塁手としては史上最多。通算満塁本塁打13本は歴代5位ながら、生涯本塁打の15本に1本の割合は断トツ。満塁時の打席で無類の勝負強さを見せ、「満塁男」の異名を得る。
NPB通算成績
2063試合、6941打数、2006安打、953打点、195本塁打(うち満塁本塁打13)。打率.289。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞10回、日本シリーズMVP1回、オールスターゲーム出場6回
駒田 徳広

2月例会2016年 2月23日 (火) 高新文化ホール

演題
「アベノミクスの限界 ~これからどうなるグローバル経済と日本~」
講師
浜 矩子(はま のりこ)
同志社大学大学院ビジネス研究科教授
講師略歴
1952年東京都出身、75年一橋大学経済学部卒業後、三菱総合研究所入社。
90年~98年同社初代ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト。帰国後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て、2002年同志社大学大学院ビジネス研究科教授(現同志社ビジネススクール教授)。BBC、CNN、NHK、NBC、ブルームバーグTV、ロイター通信等、映像・音声メディアの時事ニュース番組にマクロ経済問題に関するコメンテーターとして多数出演。内外の新聞・雑誌にコラム執筆。TBSテレビの「時事放談」などにも出演している。金融審議会、国税審査会、産業構造審議会特殊貿易措置小委員会等委員、経済産業省独立行政法人評価委員会委員、経済産業省・外務省等関連研究会メンバーなど歴任。
主な著書
「『通貨』を知れば世界が読める」(PHP研究所)「1ドル50円時代を生き抜く日本経済」(朝日新聞出版)「死に至る地球経済」「グローバル恐慌」(以上岩波書店)「ドル終焉」(ビジネス社)「ユニクロ型デフレと国家破綻」(文藝春秋)「ユーロが世界経済を消滅させる日」(フォレスト出版)など多数
浜 矩子

1月例会2016年 1月13日 (水) 高新文化ホール

演題
「2016年の政局展望」
講師
神志名 泰裕(かしな やすひろ)
元NHK解説委員長
講師略歴
1948年大分県生まれ。
71年大阪大学法学部卒業、同年NHK入局。77年から政治部記者として総理官邸、防衛、外務、野党、自民党、国会などを担当。90年野党クラブキャップ、91年官邸クラブキャップ、92年解説委員、2003年解説副委員長、05年解説委員長などを経て、08年から13年まで解説主幹。13年退職後は、政治ジャーナリストとして活躍。また、若い世代の政治参加促進活動や、海外新興国官僚などを対象にした日本型民主主義の研修活動なども精力的に行っている。
神志名 泰裕

12月例会2015年12月18日 (金) 高新文化ホール

演題
「パリ同時テロはなぜ起きたか」
講師
儀間 朝浩(ぎま ともひろ)
共同通信社 前・外信部長
講師略歴
1960年沖縄県生まれ、琉球大学卒。
1984年共同通信社入社、高知支局(84~87年)を振り出しに国内支社局を経て93年外信部。その後、テヘラン(94~95年)ニューヨーク(96~99年)イスラマバード(2002~03年)カイロ(03~06年)の各支局長など歴任。ニューヨーク支局時代にペルー日本大使公邸人質事件を現地取材。03年にはイラク戦争で米軍への従軍取材も経験した。14年外信部長。15年11月からニュースセンター整理部長。中東、国連事情に精通する。
儀間 朝浩

11月例会2015年11月27日 (金) 三翠園

演題
「オリンピックとスポーツ庁~日本のスポーツ行政は変わるのか?」
講師
玉木 正之(たまき まさゆき)
スポーツ評論家
講師略歴
1952年京都市生まれ。
東京大学中退。在学中より東京新聞紙上で執筆活動を開始、「週刊ポスト」「週刊現代」「NUMBER」「文藝春秋」「新潮45」や新聞各紙で執筆活動を展開し、日本で最初のスポーツライターを名乗る。「レコード芸術」「音楽の友」「CDジャーナル」等で音楽評論・映画評論も手がけ、「オール讀物」には小説も発表。高知新聞で「現論」掲載。また、「ニュース新発見インサイト」「ちちんぷいぷい」「VOICE」(毎日放送)でレギュラーコメンテーターを務めるほか、「ひるおび!」(TBS)「ワイド・スクランブル」「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)「クローズアップ現代」(NHK)など多くのTV番組に出演している。静岡文化芸術大学、石巻専修大学の各客員教授、立教大学大学院、筑波大学大学院で非常勤講師を務める。
主な著書
「スポーツとは何か」(講談社現代新書)「スポーツ解体新書」(朝日文庫)「不思議の国の野球(ベースボール)」「タイガースへの鎮魂歌」(河出文庫)「クラシック道場入門」「オペラ道場入門」(小学館)「京都祇園遁走曲」(文春文庫)など多数
玉木 正之

10月例会2015年10月14日 (水) 高新文化ホール

演題
「安倍首相を徹底研究~ジャーナリストの視点から」
講師
末延 吉正(すえのぶ よしまさ)
政治ジャーナリスト
講師略歴
1954年山口県生まれ。
79年早稲田大学社会科学部卒業後、テレビ朝日入社。社会部、政治部、ニューヨーク特派員、バンコク支局長、経済部長、政治部長を歴任。「ニュースステーション」「スーパーJチャンネル」「サンデープロジェクト」「朝まで生テレビ」「やじうまプラス」など看板番組に多数関わる。2004年に退社・独立。立命館大学客員教授、中央大学特任教授を務める一方、局を越えて硬派番組のブレーンやコメンテーターとしても活躍。15年4月より東海大学教授に就く。
主な著書
独占手記「我が友 安部晋三 苦悩の350日」「安倍晋三自民党総裁1年を振り返る」
専門
政治、外交、経済、メディア論
末延 吉正

9月例会2015年 9月15日 (火) 高新文化ホール

演題
「いま再びラジオ時代」
講師
亀渕 昭信(かめぶち あきのぶ)
ラジオ・パーソナリティー
講師略歴
1942年北海道生まれ。
64年早稲田大学第二政経学部卒、同年ニッポン放送入社。67~68年の米国留学(FM放送の勉強)を経たあと、69年から足掛け4年間「オールナイトニッポン」のディスクジョッキーを務め、深夜放送に新風を吹き込む。99年代表取締役社長、05年のライブドア問題に対応したのち、06年相談役。08年の退任後もNHK、民放を問わず精力的にラジオ・パーソナリティーとして活躍している。現在、地方民間放送共同制作協議会制作の音楽番組「亀渕昭信のお宝ポップス」をRKCラジオで放送中。04年日本宣伝賞・正力賞受賞、14年旭日中綬章受章。
主な著書
「あの日の手紙届けます~35年目のリクエスト」(白泉社)、「いくつになっても始められる男の料理入門塾」(学研)、「亀渕昭信のロックンロール伝~ビートルズ以前、16歳の僕はドーナッツ盤に恋をした」(ヤマハミュージックメディア)など
亀渕 昭信

7月例会2015年 7月14日 (火) 高新文化ホール

演題
「戦後70年に想う」
講師
野中 廣務(のなか ひろむ)
元内閣官房長官
講師略歴
1925年京都府生まれ、43年旧制園部中学校卒業。
51年園部町議会議員、58年園部町長、67年京都府議会議員、78年京都府副知事と地方政治で経歴を重ねたのち、83年に衆議院総選挙で中央政界入り。94年自治大臣、98年内閣官房長官、99年沖縄開発庁長官など主要閣僚、自民党要職を歴任したのち、2000年に自民党幹事長。自身の軍隊体験から、現職議員在任中はもとより、03年に政界を引退した後も戦争反対の意思を訴える。また重度身体障害者など「社会的弱者」への援護の姿勢を示し続けている。
主な著書
「私は闘う」「老兵は死なず~野中廣務全回顧録」(文春文庫)など
現職
全国土地改良事業団体連合会(全国水土里(みどり)ネット)名誉会長、重度身体障害者療護・授産施設 社会福祉法人「京都太陽の園」理事長、立命館大学客員教授、平安女学院大学客員教授など
野中 廣務

6月例会2015年 6月15日 (月) ザ クラウンパレス新阪急高知 3階「蘭の間」

演題
「グッスリ眠る30の方法」
講師
三橋 美穂(みはし みほ)
睡眠環境プランナー
講師略歴
愛知県岡崎市出身。
寝具メーカーの研究開発部長を経て2003年独立。分かりやすく実践的なアドバイスに定評があり、特に枕選びは、その人の頭を触っただけでどんな枕が合うか分かり、1万人以上の方に快眠をもたらす。ベッドメーカーのコンサルティングやホテルの客室コーディネートのほか、睡眠関連事業にも携わる。新しい時代にマッチした眠りを発信し、時代の変化に敏感な人々の共感を呼んでいる。日本睡眠学会正会員、日本睡眠環境学会正会員。NHK「快適睡眠術」講師、日本テレビ「ZIP」、TBS「ひるおび」、フジテレビ「バイキング」などにも出演多数。
主な著書
ねこに教わる快眠レッスン60」「目覚めスッキリ!ぐっすりセラピー」(以上PHP研究所)、「快眠セラピー」(KKロングセラーズ)など多数
専門分野
睡眠関連事業
三橋 美穂

5月例会2015年 5月19日 (火) 高新文化ホール

演題
「迷走ニッポンと集団的自衛権」
講師
柳澤 協二(やなぎさわ きょうじ)
元内閣官房副長官補
講師略歴
1946年東京都生まれ。
70年東京大学法学部卒業後、防衛庁(現防衛省)入庁。運用局長、人事教育局長、防衛庁長官官房長を歴任し、2002年防衛研究所所長。04年~09年の小泉・安倍・福田・麻生内閣では内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)として、北朝鮮の核・ミサイル実験、尖閣警備、自衛隊のイラク・インド洋派遣、海賊対策などに従事。09年退官後、在沖縄米海兵隊の抑止力に関する疑問を提起、イラク戦争と日本の政策決定を検証する。現在NPO法人国際地政学研究所理事長、新外交イニシアティブ理事、「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」(自衛隊を活かす会)代表。
主な著書
「亡国の集団的自衛権」(集英社新書)、「虚像の抑止力」「改憲と国防」(以上旬報社、共著)「亡国の安保政策」(岩波書店)「抑止力を問う」(かもがわ出版)など多数
専門分野
防衛、安全保障、集団的自衛権
柳澤 協二

4月例会2015年 4月21日 (火) 高新文化ホール

演題
「地方創生の課題~知的財産権の観点から」
講師
生越 由美(おごせ ゆみ)
東京理科大学専門職大学院教授
講師略歴
1982年東京理科大薬学部卒、同年経済産業省特許庁入庁。
2003年特許審査第二部上席統括審査官(室長)、同年10月政策研究大学大学院助教授、05年東京理科大学大学院MIP教授、現在に至る。放送大学客員教授、情報セキュリティ大学院大学客員教授を兼務。 公職は、知的財産戦略本部コンテンツ・日本ブランド専門調査会委員、農林水産科学技術会議専門委員、広域関東知的財産戦略会議本部委員など。08年(財)機械産業記念事業財団第1回知的財産学術奨励賞(日本知財学会特別賞)受賞。
主な著書
「社会と知的財産」(共著、放送大学教材)、「デジタル時代の知的資産マネジメント」(共著、白桃書房)など多数
生越 由美
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